2015年12月23日

TOP M4 SR-16 URX3.1 クリスコスタの銃 その2

先回に続いてクリスコスタが使いそうな鉄砲。
TOP M4 SR-16 URX3.1  クリスコスタの銃 その2




長らく市場から姿を消していたTOPのライブカート式電動ガンが再販となりました。新しいモデルのSR-16 URX3.1です。DYTACが出していたクリスコスタの銃が国内メーカーから出た事になります。

こんな感じです。
TOP M4 SR-16 URX3.1  クリスコスタの銃 その2


TOP M4 SR-16 URX3.1  クリスコスタの銃 その2


TOP M4 SR-16 URX3.1  クリスコスタの銃 その2



またそれっぽいレプリカパーツを載せました。こういった光学機器など含め、銃のオプションパーツのレプリカが何でも揃う時代なった事に感謝。

ストックはマグプルタイプではなく、SOPMODのM4などについているクレーンストックです。多分社外品のストックと交換できると思います。
TOP M4 SR-16 URX3.1  クリスコスタの銃 その2



リアサイトはおなじみのナイツタイプ。
TOP M4 SR-16 URX3.1  クリスコスタの銃 その2



トリガーピン、シアーピンなどは刻印ではなく別パーツで表現されてます。内部構造はわかりませんのでもしかしたら「ライブ」のパーツかもしれません。
TOP M4 SR-16 URX3.1  クリスコスタの銃 その2



ナイツの刻印もしっかり。正確には刻印ではなく塗装です。
TOP M4 SR-16 URX3.1  クリスコスタの銃 その2


TOP M4 SR-16 URX3.1  クリスコスタの銃 その2



ハンドガードは両側に6つあるネジを外し、下の部分のボタンを押すとするっと前方に抜けてきます。至極簡単。外すとホップ調整ができます。
TOP M4 SR-16 URX3.1  クリスコスタの銃 その2



ストックパイプにはしっかり番号が書かれてありますので、ストックの穴から番号が確認できます。
TOP M4 SR-16 URX3.1  クリスコスタの銃 その2



バッテリーはストックを外し、ストックパイプの蓋のネジを回して外します。ストックを外さず、ストックの後ろ部分を外すだけでもバッテリーを入れることが出来ると思います。が、バッテリーが専用バッテリーで、小さいのと、ストックパイプに入れるのに配線をうまく処理して入れなければならないので、慣れるまではストックを外してバッテリーの出し入れをしたほうがいいかもしれません。

バッテリーはTOPの専用バッテリー。少し容量が大きいものをOPTION NO.1が出しています。ちゃんと入りました。電圧は11.1vです。充電器の設定変更をお忘れなく。コネクターもミニのT形です。充電するにはこれをタミヤタイプのコネクターに変換するものが必要となります(バランサーだけで充電出来る充電器をお持ちの方は不要です)。これはイーグルフォースがコネクター変換パーツを出しています。
TOP M4 SR-16 URX3.1  クリスコスタの銃 その2


TOP M4 SR-16 URX3.1  クリスコスタの銃 その2



DYTACの電動ガンと並べてみました。ほぼ同じに見えますが、フラッシュハイダーとストックが異なります。あとナイツのシリアルナンバーも。
TOP M4 SR-16 URX3.1  クリスコスタの銃 その2


TOP M4 SR-16 URX3.1  クリスコスタの銃 その2



ナイツのフォアグリップを付けてみました。コスタ撃ちは出来なくなりますが。ドットサイトにブースターも付けてみました。少し軍用銃っぽくなったようなならないような。
TOP M4 SR-16 URX3.1  クリスコスタの銃 その2


TOP M4 SR-16 URX3.1  クリスコスタの銃 その2


TOP M4 SR-16 URX3.1  クリスコスタの銃 その2



それで今回初めてこのTOPのライブカート式の電動ガンを購入してみましたが、持った感じの印象は金属製でがっちり剛性感があり、東京マルイの電動ガンと比べても外観はまったく遜色ないと思います。

マガジンは当然リアルカウントで30発が入ります。カートリッジへのBB弾装填、カートリッジのマガジンへの装填。これらの作業は大昔経験したモデルガンの火薬込め、ほどではありませんが、普通の電動ガンよりは手間と時間はかかります。

TOPの説明書にはジャムらないようにカートリッジやマガジンのシリコンオイルを吹いて下さいとあります。マガジンは上から見て四隅の内側にオイルを吹くとよいそうで、カートリッジは外側内側に吹き付けて、その後付きすぎた分はふき取るようにと説明がありました。

ただ、カートリッジはシリコンを吹き付けると、当然BB弾にも付く可能性があり、そうすると弾道がめちゃくちゃになります。

以前TOPのライブカート電動ガンを紹介してくださった埼玉県の「トリガートーク」さんにも聞いてみましたら、マガジンにもカートにもあまり油は吹いた事ないとのことでした。TOPの電動ガンも初期のものよりその後のモデルのが改良されており、ジャムが減っているそうで。また銃にも個体差があり、まったくジャムらないものとジャムが頻発するものがあるそうです。

ジャムなど作動不良が多いと思ったらTOPに送り返して調整してもらうほうが良いとアドバイスいただきました。トリガートークの方はTOPのライブカート電動ガンには詳しいそうで、なにかあれば何なりと聞いてくださいと親切におっしゃってくださいました。

で実射レポート。カートリッジはメッキされたタイプでなく、トレーニング用(500個入り)を使用。メッキタイプはメッキが剝がれたりしてトラブルの元になるのでトレーニング用カートリッジ使用を勧められました。根気良くBB弾を込め、カートリッジをマガジンに込め、実射。

東京マルイ0.2g使用で、ホップをまったくかけない状態でまっすぐ飛んで行きました。トリガートークの方もホップは使わないほうが良いといわれていたことを思い出す。

初速は82m/sくらい。サイクルは秒間10~11。電動ガンとしては遅いのですが、弾の発射とカートリッジの排出の2ステップあるので、なぜか遅く感じない。

弾道は時々大きくそれるのがあったりする。普通の電動ガンとホップのシステムが異なるそうで。どうでしょう、東京マルイの次世代電動ガンには遠く及びませんが、スタンダード電動ガンと同じくらい。海外製の箱出し電動ガンよりちょっと上くらい。そんなところでしょうか。ガスガンのライフルよりは遥かに弾道が安定してます。(しかし東京マルイのM4 MWSと撃ち比べましたら、この銃に限ってはこの季節で電動ガンと同じくらいまっすぐ飛んでいきました)

カートリッジをばら撒くので使う場所を選びますが、最近はこのTOPのライブカート式電動ガンのみでのゲームがあったりと、使い方によっては楽しめます。

あと、内部メカに関しては、海外製が真似して出てこない事でもわかりますが、非常に特殊な構造で、よほどメカに詳しくない限りいじくらないようにと言われています。カスタムはやらないほうが良いでしょう。また、故障かな?とおもったら迷わずTOPに送るのが良いと思います。







Posted by オルテガ イ ガセット at 12:53